メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

人生は夕方から楽しくなる

歌手 カルメン・マキさん

やってみたい仕事のひとつがナレーション。「劇団出身ですから。NHKスペシャルなんて、いいよね」=東京・下北沢のバーで、内藤絵美撮影

根無し草だが自由 絶望に抗して歌う

 17歳だった1969年、「時には母のない子のように」で歌手デビューを飾ってから間もなく半世紀。「自分が本当に納得できる作品を作って死にたい」。東京・下北沢のジャズバーで、今後の目標を聞くと、不敵な笑みとともに、こんな答えが返ってきた。「今までがダメっていうんじゃないけど、自分では『まだこんなもんじゃない』というのがあって……。欲が深いんだね、きっと」

 高校中退後の68年、小劇場ブームを巻き起こした、故・寺山修司氏主宰の劇団「天井桟敷」に飛び込む。寺山氏が作詞した「時には−−」は、重い旋律が時代の気分と合致して累計100万枚を超える売り上げを記録。その年の紅白歌合戦にジーンズ姿で出場し、型破りな新人という強烈な印象を残した。

この記事は有料記事です。

残り1479文字(全文1812文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. クルーズ船「乗船」の神戸大教授が対応批判 菅氏は「感染拡大防止を徹底」と反論

  2. 未明、児相が女児を門前払い 窓口職員「警察に相談を」 神戸

  3. 「中国・武漢で亜硫酸ガスが大量発生 1万4000人の遺体を焼却」という情報は本当か

  4. 消える遊郭の町家風情 奈良・大和郡山 老朽化進み3月以降4棟取り壊し

  5. 乗客らバスでターミナル駅へ 陰性の高齢者ら500人、クルーズ船下船 新型肺炎

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです