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「家ぶっ壊れました笑」「しぬなよ笑」−−。熊本地震の被災地では、子どもたちが学校の再開を待ちながら、無料通信アプリ「LINE(ライン)」を通じて友人たちとのつながりを保っている。互いを案じるメッセージや、被害をちゃかしたようにみえる表現には、被災後の生活に不安を抱える親には打ち明けられない子どもたちの本心が垣間見える。【春増翔太、栗田慎一、国本愛】
「俺ねー多分部活せんかもしれんもん笑笑」。熊本県西原村の自宅が全壊し、中学校の避難所で寝泊まりする県立熊本商業高1年、田上孝太郎さん(15)はラインにそう書き込んだ。
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