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漫画で解説

広島平和記念公園の巻

爆心地の焼け野原が癒やしの緑地に オバマ米大統領も訪問

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広島市の平和記念公園には、外国の首脳がよく訪れます。 平和記念公園がある場所は中島地区といって、かつては旅館や映画館が建ち並び約6500人が住む繁華街でした。 それが、1945年8月6日の原爆投下で…
人口は大幅に減り、街は焼け野原になりました。 税収も激減し、復興は困難を極めました。 そこで目を付けたのが日本国憲法95条「特別法の住民投票」です。 広島市だけに適用される法律を国に制定してもらおうと考えたのです。 理由は旧軍用地の払い下げや復興事業への補助金率引き上げのためです。 当時はまだ占領下だったので連合国総司令部(GHQ)にも協力を仰ぎ、 1949年5月、広島平和記念都市建設法案は衆参両院とも満場一致で可決されました。 7月、広島市で日本初の住民投票が行われ、約91%の賛成で同法の制定が決まりました。
その復興の中心に公園建設があったというわけです。 公園は誰が設計したのでしょうか。 コンペで1等に選ばれた東京大教授の丹下健三氏(1913~2005)が設計しました。 太田川と元安川に挟まれた公園の全体図を見てみると、原爆ドームと平和の灯、原爆慰霊碑が一直線上にあることが分かります。 相生橋は、T字型で珍しい形をしていたため、原爆投下の目印にされたそうです。
原爆慰霊碑には、原爆死没者名簿が収められています。 平和の灯は核兵器がなくなる日まで燃やされ続けるそうです。 原爆の子の像は、2歳で被爆し12歳で亡くなった佐々木禎子さんをしのび、多くの子供たちが訪れます。 広島の近代史や被害の悲惨さを伝える原爆資料館は、2018年3月まで全面改修工事中で、被爆再現人形は撤去される方針です。 広島は「75年は草木も生えない」と言われたために緑を増やしたそうです。 今では樹木が茂り、平和な広島のシンボルですね。 広島カープもそうです。

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