メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

今週の本棚

井波律子・評 『[図説]樹木の文化史−知識・神話・象徴』=フランシス・ケアリー著

 (柊風(しゅうふう)舎・7020円)

人間との共生の歴史を水先案内

 樹木の起源は途方もなく古く、三億六千万年から三億七千万年前だとされる。むろん人類の登場ははるかに遅く、とても同日には論じられない。そんな悠遠の生命をもつ樹木は、古代から人類にとって神秘的な世界を象徴する神聖なものであると同時に、巧緻な工芸品や日常的な道具類の素材であり、また不断に食料や飲料を提供してくれる身近な宝庫でもあった。

 本書は、大英博物館のスタッフだった著者が豊饒(ほうじょう)な知識を踏まえて、樹木と人間との関わりの…

この記事は有料記事です。

残り1227文字(全文1475文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ツイッターに犬暴行映像 小型犬首つり、地面にたたきつけ 通報相次ぎ福岡県警捜査へ

  2. オリオン座ベテルギウス、寿命が尽き超新星爆発?異常な暗さにネット上で臆測 専門家は否定

  3. 「ニセモン」? これってアリ? 中国版ポケモンGOを現地でプレーしてみた

  4. 本能寺の変4日後 明智光秀直筆の文書、初公開 19日、1日限定 滋賀・多賀

  5. 総額数億円?選手1人の不正だけで、なぜ高額配当連発 競艇八百長事件の仕組みを探る

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです