阿蘇大橋が崩落した熊本県南阿蘇村の立野地区では、一部の児童生徒が区域外通学を強いられている。大津町立大津小に通うことになった南阿蘇西小5年の古閑大地さん(10)も親友3人と離ればなれになった。それでも変わらぬ友情を保つため、取材で知り合った記者に親友との再会の願いを込めた手紙を託し、連絡を取り合う。
「本当は親友がいる学校に通いたい」−−。9日朝、古閑さんは緊張した表情で大津小に登校した。地震前に通った南阿蘇西小は阿蘇大橋の東側に位置しており、橋の西側にある自宅から通うことは難しくなった。親友3人は橋の東側に住んでいるため、別々の学校に通うことになった。
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