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悩み、結婚で解決できない 非正規シングル女性初調査

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壮年期でも厳しい収入・雇用・職探し社会制度改革を

相談相手「いない」3割弱当事者つながれる場、必要

 大阪や横浜の女性センターを運営する財団法人が今春、非正規職で働く女性のうち「35〜54歳の壮年期」で「子どものいないシングル」を対象にした初の実態調査をまとめた。当事者のニーズとは。【反橋希美】

 調査を実施したのは、一般財団法人「大阪市男女共同参画のまち創生協会」(大阪協会)と公益財団法人「横浜市男女共同参画推進協会」など。それぞれ主婦やシングルマザー、若年女性らの就労支援に取り組んできた。今回の調査は、未婚率の上昇などを背景に「社会支援から抜け落ちている層」として対象を限定。横浜、大阪、福岡の3市を中心にウェブアンケートを実施し、261人が回答した。

 データから浮かぶ暮らしは苦しい。回答者の約半数が大学・大学院卒だが、68%が年収250万円未満で、150万円未満の人も3割弱を占める。週当たりの労働時間は「40時間以上」が全体の38%で最も多く、3割が仕事のかけもちをしていた。雇用契約期間は1年未満が43%で、不安定さが際立つ。

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