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クローズアップ2016

オバマ氏広島訪問(その2止) ヒロシマ期待広がる

 広島市は近年、世界の指導者による被爆地訪問を強く求めてきた経緯があり、オバマ大統領の広島訪問が決定したことに「各国の政治指導者の被爆地訪問につながる契機になってほしい」(松井一実市長)と大きな期待を寄せている。

 原爆の使用には「非人道的」との批判が常にあり、米側は責任論につながる事案には敏感に反応してきた。1995年に米スミソニアン航空宇宙博物館(ワシントン)で被爆資料を展示する原爆展が企画されたが、退役軍人団体の反発で事実上の中止に追い込まれた。96年に広島市の原爆ドームが世界遺産に登録される前には米政府は不支持を表明した。核兵器廃絶の象徴であるヒロシマと米国との間には深い溝があった。

 空気が変わったのは2009年のオバマ大統領就任後だ。「核なき世界」を唱える米大統領への期待は大きく、核軍縮・核廃絶の道のりが遅々として進まない中でも、被爆地訪問を要請し続けた。広島市長が会長を務めるNGO「平和首長会議」には世界161カ国・地域の7042都市が加盟し、8月6日の広島平和記念式典には昨年、過去最多100カ国の参列があるなど、広島の存在感が高まりを見せていることも、その主張を後押しし…

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