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大手商社

決算出そろう 資源安で苦境 三菱、三井は最終赤字 首位の伊藤忠「不戦勝」

 大手商社の2016年3月期連結決算が10日、出そろった。銅や液化天然ガス(LNG)など資源価格の下落を受け各社とも多額の損失を計上し、資源ビジネスの比重が大きくなっていた三菱商事と三井物産の2社は、いずれも創業以来初となる最終(当期)赤字に転落。一方、他社に先駆け非資源ビジネスへのシフトを進めてきた伊藤忠商事は、損失計上で減収となったものの、2403億円の最終黒字を確保し、初の業界首位に躍り出た。【浜中慎哉】

 伊藤忠商事は、子会社の日本アクセスを通じた食品流通事業などが好調で非資源分野で2373億円の黒字を上げたほか、資源分野でも18億円の黒字を確保した。だが、6日に会見した岡藤正広社長は「不戦勝で1人だけ土俵に上がっているようなもの。値打ちはない」と述べたように、初の業界トップは資源ビジネスで多額の損失を出したライバルの赤字転落が大きな要因だ。

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