熊本地震

指定外避難所に3万6000人 本震翌日

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熊本地震被害状況=11日正午現在
熊本地震被害状況=11日正午現在

 熊本地震で最も避難者が多かった本震翌日の4月17日時点に、自治体の地域防災計画で定められていない指定外避難所が、熊本県内の少なくとも7市町村の計185カ所にあり、約3万6000人が避難していたことが毎日新聞の取材で分かった。指定外の避難所のために自治体側が把握に手間取り、住民の安否確認に支障が出たり、支援物資が行き渡りにくくなったりする事態が起きた。指定避難所の周知などが不十分な現状が浮かび上がった。

 4月17日午前9時半時点で1000人以上の避難者がいた17市町村に対し、指定外で避難所になっていた場所を当時把握していたかを聞いたところ、7市町村が計185カ所の存在を把握していた。いずれも住民が自然発生的に集まって避難所となった場所で、各自治体の集計によると、少なくとも計約3万6000人が当時身を寄せていたとみられる。

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