熊本地震

応急危険度判定進まず 要望相次ぎめど立たず

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応急危険度判定で、「危険」の赤い紙が張られた建物=熊本市中央区で2016年5月7日午前11時14分、須賀川理撮影(一部画像を処理しています)
応急危険度判定で、「危険」の赤い紙が張られた建物=熊本市中央区で2016年5月7日午前11時14分、須賀川理撮影(一部画像を処理しています)

 熊本地震で被災した建物について、建築士らが安全かどうかを調べる「応急危険度判定」について、新たに6000件(8日現在)を超える調査希望が寄せられていることが熊本県への取材で分かった。県は当初予定していた約4万7000件について「4月30日に調査を終えた」と発表したが、その後も住民から要望が相次ぎ、地震発生から1カ月近く経過しても終了のめどは立っていない。地震活動が活発な状態が続く中、被災者の不安が解消されない現状が浮き彫りになった。

 県は当初、市町村からの報告を基に判定件数を4万6966件と推定。4月末にいったん調査を終えたが、その後も要望が続いた。これまでに計5万3170件の判定を終えたが、それでもまだ調査が継続しているという。

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