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4月20日、過激派組織「イスラム国」(IS)が4月上旬まで約8カ月間にわたって実効支配していたシリア中部カルヤタインを訪れた。イスラム教徒とキリスト教徒が共存することで知られた町だが、ISは教会やキリスト教徒の住宅を破壊したうえ、コミュニティーを分断することで住民の心にも深い傷を負わせていた(ルポはhttp://mainichi.jp/articles/20160510/ddm/007/030/112000c)。
2012年に内戦が本格化する前は約4万人が暮らしていたが、現在はゴーストタウンと化していた=写真(1)。
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