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未踏の世界へ

ヒッグス粒子解析、率いる 東京大教授・浅井祥仁さん

「ミクロな素粒子から広大な宇宙のなぞを解き明かしたい」と語る浅井祥仁さん=東京大で

浅井祥仁(あさい・しょうじ)さん(49)

 昨年12月、一つのニュースが世界中の素粒子物理学者を驚かせた。万物に質量を与える素粒子「ヒッグス粒子」を発見した欧州合同原子核研究所の大型加速器「LHC」で、さらに未知の粒子が存在する可能性を示すデータが得られたとの内容だった。ヒッグス粒子より約6倍重いという特徴がある。「この数カ月、そのことで頭がいっぱい。正体を突き止めたい」

 振り返ると、ヒッグス粒子発見の過程で得たデータにも、それらしきものが見えていた。年内にも新たな実験でヒッグス粒子の仲間か、別の何か、それとも幻か、結論が出る可能性がある。ヒッグス粒子は、素粒子物理学の根幹をなす標準理論の中では最後に見つかった。新たに見つかれば、既存の理論の再考を迫られることもあり得る。「新しい真理を突き止められるかもしれない。素粒子物理学はエキサイティングな時代に入った」と語る…

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