走る本屋

ワゴン車で営業開始 北海道内の書店のない街へ

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巡回を始めた「走る本屋さん」のワゴン車=北海道妹背牛町で、藤渕志保撮影
巡回を始めた「走る本屋さん」のワゴン車=北海道妹背牛町で、藤渕志保撮影

 地方の読書環境を整備しようと、一般社団法人「北海道ブックシェアリング」(札幌市)は今春、書店のない道内自治体で移動書店「走る本屋さん」を始めた。ワゴン車1台に絵本や児童書の新刊約800冊と古本約2200冊を積み、今年度は計6自治体に月1回程度巡回する予定。同法人は「読書は文化の基盤であり、生きる力につながる。子どもも大人も気軽に本を手に取れる環境にしたい」と話している。

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