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ひまわりEYE

気象庁は2015年7月、世界最高水準の能力を持つ「ひまわり8号」の運用を始めた。情報通信研究機構(NICT)、千葉大環境リモートセンシング研究センターと共同で、防災・減災の願いを込め、地球と大気の現象を、高精細なひまわり画像で紹介する。

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雲の予測、現実並みに

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(右)図は地球シミュレーターで作成。那須野智江・海洋研究開発機構主任研究員提供、©JAMSTEC/AORI/RIKEN
(右)図は地球シミュレーターで作成。那須野智江・海洋研究開発機構主任研究員提供、©JAMSTEC/AORI/RIKEN

 ひまわり8号からは、宇宙空間に浮かぶ青い地球上で刻一刻と変化する白い雲の動きを見ることができる。東京大と海洋研究開発機構が共同開発した超高解像度全球大気モデル「NICAM」は、数値シミュレーションによってひまわり8号の画像と見間違えるような画像を描くことができるようになった。

 <右>図は、昨年12月13日の地球の表面を、3・5キロ間隔で分割してNICAMでシミュレーションした雲の画像だ。<左>図は、同じ時刻のひまわり8号の赤外画像。NICAMの画像では、フィリピン付近…

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