熊本地震

重文・楼門倒壊の阿蘇神社 完全復旧に10年

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地震で拝殿(奥)と国重要文化財の楼門(手前)が倒壊した阿蘇神社=熊本県阿蘇市で2016年5月12日、本社ヘリから金澤稔撮影
地震で拝殿(奥)と国重要文化財の楼門(手前)が倒壊した阿蘇神社=熊本県阿蘇市で2016年5月12日、本社ヘリから金澤稔撮影

 熊本地震で国指定重要文化財「楼門」が倒壊するなど大きな被害が出た阿蘇神社(熊本県阿蘇市)は、建物の完全復旧に工期で約10年、費用で約20億円がかかる見込みであることが分かった。神社が取材に対し明らかにした。修復で再利用を予定する楼門の部材の損傷状況を正確に把握しきれておらず、今後の調査次第では、さらに費用が増える可能性があるという。

 神社によると、4月16日の本震で重文では、楼門の倒壊以外に、「一の神殿」「二の神殿」「三の神殿」「神幸(みゆき)門」「還御(かんぎょ)門」の柱がゆがんだり、壁面が落ちるなど被害が出た。重文ではない拝殿と翼廊も倒壊した。

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