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熊本地震

南阿蘇の倒壊アパート5棟 柱接合部に金具なし

地震で1階部分が押しつぶされたアパート=熊本県南阿蘇村で2016年4月16日、津村豊和撮影

 熊本地震で倒壊し学生3人が死亡した熊本県南阿蘇村の東海大農学部阿蘇キャンパス周辺の学生向けアパートを国土交通省の研究所が調査したところ、倒壊した木造2階建て7棟のうち確認できた5棟すべてで、柱や筋交いの接合部がくぎだけで留められていたことが分かった。金具を使うよう定める現行の国の基準に照らすと不十分で、強度が低かったとみられる。

 熊本地震発生から14日で1カ月。国や研究者による被害の実態や原因の解明が進められている。専門家は「国や自治体は、基準に合わない建物を減らしていくべきだ」と指摘する。

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