生活保護

通院費80円カットは不当 高松市判断に県裁決

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷

 交通事故の後遺症に苦しみ生活保護を受給している高松市の女性(41)が通院費を申請したところ、経路を市が認めず、所要時間が倍かかり往復80円安い別経路分の経費しか支給していなかったことが分かった。市の対応について、行政不服審査法に基づく審査請求を女性から受けた香川県は「女性の負担となり合理的でない」として不当と裁決した。裁決を受け、市も申請経路での通院を認めた。【岩崎邦宏】

 総務省によると、生活保護に関する審査請求は2014年度、地方公共団体で計8956件処理されたが、98%が棄却・却下されている。

この記事は有料記事です。

残り685文字(全文937文字)

あわせて読みたい

注目の特集