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漫画で解説

ゲームアイテムは通貨なの?の巻

LINE POPの宝箱の鍵は商品券と同じ? 資金決済法とは

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「LINE POP」を知っていますか? 無料通信アプリ大手「LINE」のパズルゲームです。 2012年に公開され、14年にはダウンロードが4000万件を超えました。 宝箱の表示があるブロックを消すと、「宝箱」を入手できます。 この「宝箱」を開けるための「鍵」を巡り、関東財務局がLINEに立ち入り検査をしました。
宝箱の鍵は、1日1回目のログインや日ごとのミッションクリア、通貨と交換するなどで手に入ります。 鍵の数に応じて複数のサービスを受けられるので、「2次通貨」に当たると認定されたのです。 鍵は貯めておくことができ、使用数に応じてゲームを先に進めたり、使えるキャラクターを増やしたりできる仕様です。 直接お金で買わなくても、「2次通貨」の要件を満たせば資金決済法の「前払式支払手段」の対象になるそうなのです。 資金決済法や前払式支払手段とは何でしょうか?
資金決済法は、電子マネーなどの決済サービスを規制する法律です。 発行会社は年2回、発行額や未使用残高を財務局に報告します。 また、未使用残高が1000万円を超える場合は半額を法務局に供託しなければいけません。 「前払式支払手段」とは、あらかじめ代金を支払い、商品の決済に使うものを指します。 仕組みは以下の通りです。 ユーザーは発行会社に現金を支払い、証票を受け取ります。 ユーザーが発行会社などにその証票を提示すると、商品・サービスの提供を受けられます。 オンラインゲームで「通貨」として使われるアイテムもこれに該当するのです。 ちなみにLINE POPの場合、宝箱の「鍵」は1本当たり約110円相当。 3月末の供託不足額は約125億円に上るとみられます。 LINEの別のパズルゲーム「ポコパン」の「クローバー」も 通貨に当たると認定されました。
指摘に対してLINEは、「法規制の適用を意図的に免れようとした事実はない」とコメントしています。 しかし、LINEに限った話ではないのです。 多くのオンラインゲームで法適用のグレーゾーンが広がっています。 いろいろなアイテムがあるので、何が通貨に当たるのか、線引きが難しいのです。 さらに、ゲームの仕組みもどんどん複雑になっています。 金融庁は実態を見て判断するとしていますが、法整備が追いついていないのfが現状です。 それはそうと、親に立ち入り検査されて、ゲームにいくら課金したかバレたらどうしようかと焦るマキ。 明細の実態を見て判断されてしまいますね。

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