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加西の味・自然派 就農3年、ネット限定で販売開始 若手ブドウ農家の福永淳平さん /兵庫

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販売を始めたワインを手に笑顔を見せる福永淳平さん(左)と妻の枝美さん=兵庫県加西市で、幸長由子撮影
販売を始めたワインを手に笑顔を見せる福永淳平さん(左)と妻の枝美さん=兵庫県加西市で、幸長由子撮影

 ブドウの産地、加西市で就農3年目の若手農家、福永淳平さん(32)が今春、自身の畑で採れた無農薬のブドウを使った赤ワイン「ヴァンシュウ」を新発売した。今回は滋賀県のワイナリーで委託醸造したものだが、「将来は市内でワイナリーを開きたい」と夢を膨らませている。【幸長由子】

 姫路市出身。20代は音楽に夢中で、雑誌編集者などいくつかの仕事を渡り歩いたという福永さん。数年前に立ち寄った芦屋市のパン屋であるワインに出合い、人生が変わった。「体の隅々に染み渡る味」。フランスの自然派ワインだった。「こんなワインが作りたい」と就農を決意。全国のワイナリーを訪ね歩いた。

 そんな時、出身地の隣町、加西市がブドウの産地だと知った。しかも、多く栽培されているマスカットベリーA(加西ゴールデンベリーA)は元々、ワイン用に使われていた品種。すぐに「ワインを作りたいんです」と県加西農業改良普及センターに飛び込み、情報を求めた。

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