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改善に挑む中学校、定時退勤日を設定

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放課後に部活動の指導をする教職員。直接指導に意義を見いだすため、負担の軽減との兼ね合いが難しい=横浜市南区で
放課後に部活動の指導をする教職員。直接指導に意義を見いだすため、負担の軽減との兼ね合いが難しい=横浜市南区で

部活動での出勤に課題も

 「教職員の業務の実態を知ってほしい」。横浜市教育委員会は2015年3月、保護者に異例の手紙を配布した。市立校と諸外国の教職員の勤務時間を比較するデータを提示し、学校に閉庁日や定時退勤日を設けることなどに理解を求めた。

 手紙の衝撃は保護者よりも教職員に大きかった。市教委が率先して負担の軽減に取り組む姿勢を示したことで、いくつかの学校が業務の改善に動き始めたのだ。市立蒔田中(南区)もその一つ。木村悦雄校長は「方針が明確になり、動きやすくなった」と明かす。

 市教委によると、市立校で働く教職員の1日平均の業務時間は11時間27分。残業は原則として認められず、「自発的な勤務」とみなされる。蒔田中は15年度、この問題に着手。月に1日、午後5時の退勤を促す「ハッピーアフタースクール」を始めた。企業が「ノー残業デー」などとして取り組んで久しいが、学校での例はほとんどなかった。

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