杉原千畝

「命のビザ」を記憶遺産に 岐阜で登録目指す

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杉原千畝の功績をたたえる有識者=岐阜県可児市瀬田の花フェスタ記念公園で
杉原千畝の功績をたたえる有識者=岐阜県可児市瀬田の花フェスタ記念公園で

 第二次世界大戦中、独ナチスの迫害から逃れたユダヤ系難民約6000人に「命のビザ」を発給した岐阜県八百津町出身の元外交官、杉原千畝(1900〜86年)の功績を考える特別座談会が14日、可児市瀬田の花フェスタ記念公園であった。参加者たちは「1人の力でも歴史は変えられると証明した」とたたえた。【岡正勝】

 ビザ発給に関する資料「杉原リスト」は昨年9月、ユネスコ記憶遺産の国内候補に選定された。今月末に正式申請、2017年の登録を目指す。千畝の功績を発信、登録に向け機運を盛り上げようと座談会を企画した。

 杉原千畝記念館(八百津町)の国枝大索館長を司会に、NPO法人ホロコースト教育資料センターの石岡史子代表、外務省外交史料館の白石仁章課長補佐が対談。石岡氏は、千畝からビザ発給を受け助かったユダヤ人の声を紹介し「家族全員が日本人に尊敬の念を抱いていると言ってくれている。それも千畝の勇気ある行動があったからだ」と強調した。

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