米国防総省

中国の軍備増強に警戒感

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 【ワシントン西田進一郎】米国防総省は13日、中国の軍事力に関する年次報告書を公表し「中国軍の(組織・装備の)近代化計画は2015年に新たな段階に入った」(デンマーク国防次官補代理)との見方を示した。15年の軍事支出は約1800億ドル(19兆5500億円)と見積もり、軍備増強を通して「危機や衝突が起きた際に米軍や他の関係国を抑止し、打倒する能力を高めることに焦点をあてている」と警戒感をあらわにした。

 デンマーク氏は報告書の公表に合わせた記者会見で、15年の中国軍について、南シナ海で大規模な埋め立てや施設整備をし、威圧的戦術で領有権の主張をしていると説明。また、軍が地球規模で存在感を増していることや、軍の能力を向上させるとともに政治的に忠実な軍にするための組織再編が行われたことなどを強調した。

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