東京都の舛添要一知事が、インターネットオークションサイト「ヤフーオークション(ヤフオク)」で購入した美術品代の一部を、政治資金管理団体から「資料代」として支出していたことが分かった。知事就任前に購入した絵画、掛け軸などの一部で、舛添知事は「インターネットオークションで購入した書や浮世絵などは、海外の方との交流のツールや研究資料として活用している」とのコメントを出した。
舛添知事がヤフオクで美術品を購入したのは2012年3月〜16年4月とみられ、舛添知事のIDで、全国の美術商や個人が出品した美術品137点を落札していた。知事就任後の政治資金収支報告書には、資料代名目で美術品を購入したとする記載はない。
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