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蓮實重彦さん=「伯爵夫人」で第29回三島由紀夫賞を受賞

蓮實重彦さん

蓮實重彦(はすみ・しげひこ)さん(80)

 「文学の前途を拓(ひら)く新鋭の作品」に与えられ、文壇の登竜門とされる三島賞を受賞した。「80歳の人間にこのような賞を与えるのは日本文化にとって嘆かわしい。選考委員が蓮實を選ぶ暴挙に出られたわけであり、迷惑な話」。記者会見でばっさり切り捨てた。

 受賞作は1941年の日米開戦前夜の日本を舞台に、旧制高校に通う男性が元高級娼婦(しょうふ)らと性の冒険を繰り広げる様を官能的かつ退廃的に描く長編。フランス文学者としてフローベールなどを研究する一方、映画や文芸評論の数々で名高い。

 創作はあまり知られておらず、22年ぶり3作目の小説だ。淫らな表現が連続する。選考委員の一人、作家の…

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