熊本地震

テント村閉鎖へ…避難場所、住民困惑 益城町

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
いまだに大勢の被災者が避難生活を送るテント=熊本県益城町で2016年5月17日、小川昌宏撮影
いまだに大勢の被災者が避難生活を送るテント=熊本県益城町で2016年5月17日、小川昌宏撮影

 熊本地震の避難場所として、熊本県益城(ましき)町に設置されたテント村について、町が今月末での閉鎖を決め、利用者が困惑している。町は雨による浸水や熱中症を懸念し、避難所への移動を求めるが、利用者からは「子供が騒ぐかもしれず、再び車中泊に戻るしかない」、「余震が続くから避難所は怖い」との声が上がる。【尾垣和幸、安元久美子】

 テント村はアルピニストの野口健さん(42)が4月24日、車中泊対策として設置し、野口さんの活動に賛同した岡山県総社市や四国の自治体が共同で管理運営する。町が所有する陸上競技場に156張りあり今月17日現在、143張りが使用中だ。夜だけテントで寝泊まりしたり、日中テントで過ごし夜は車中泊するなど利用方法はさまざまだ。当初から1カ月間の予定で、延長する場合は町と野口さんが話し合う約束をしていた。

この記事は有料記事です。

残り891文字(全文1250文字)

次に読みたい

あわせて読みたい

注目の特集