メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

連続震度7

強度1.5倍必要 耐震基準、京大教授ら解析

震度7の地震が連続し、多くの家屋が倒壊した=熊本県益城町で12日、本社ヘリから金澤稔撮影

 熊本地震のような2回の震度7の地震で建物の倒壊を防ぐには、現行の耐震基準より約1・5倍の強度を備える必要があることが、京都大大学院工学研究科の竹脇出(いずる)教授(建築構造学)らの研究グループの解析で分かった。現行の耐震基準は震度6強〜7の地震1回に耐えることを想定しているため、震度7級の地震が連続して発生すると基準を満たした建物も倒壊する危険性があるという。熊本地震では前震に耐えて本震で倒壊した建物もあり、連続する震度7級の地震への対応が課題として浮上している。

 竹脇教授によると、鉄骨造りで震度7相当のエネルギーを1回加えることで倒壊する建物と、同じエネルギーを2回加えて倒壊する建物の強度を独自に開発した計算手法で比較した。その結果、1回目の地震でダメージを受けて変形した建物は揺れに対する抵抗力が低下し、2回目の地震に耐えるためには現行基準の5割増の強度が必要だった。

この記事は有料記事です。

残り464文字(全文855文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「コロナで仕事なくて…」 詐欺容疑で「受け子」の19歳を逮捕 埼玉県警

  2. 縫製技術生かし医療用ガウン80万着 兵庫のかばん組合、経産省に直談判し受注

  3. 少子化 「第1子に100万円」 子供を産みたいと思える環境作りを早急に

  4. 「第2波の渦中」北九州市長が危機感 「この2週間が正念場」と協力要請

  5. 10万円を2196人に二重給付 大阪・寝屋川市、計2.1億円返還求める

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです