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連続震度7

強度1.5倍必要 耐震基準、京大教授ら解析

震度7の地震が連続し、多くの家屋が倒壊した=熊本県益城町で12日、本社ヘリから金澤稔撮影

 熊本地震のような2回の震度7の地震で建物の倒壊を防ぐには、現行の耐震基準より約1・5倍の強度を備える必要があることが、京都大大学院工学研究科の竹脇出(いずる)教授(建築構造学)らの研究グループの解析で分かった。現行の耐震基準は震度6強〜7の地震1回に耐えることを想定しているため、震度7級の地震が連続して発生すると基準を満たした建物も倒壊する危険性があるという。熊本地震では前震に耐えて本震で倒壊した建物もあり、連続する震度7級の地震への対応が課題として浮上している。

 竹脇教授によると、鉄骨造りで震度7相当のエネルギーを1回加えることで倒壊する建物と、同じエネルギーを2回加えて倒壊する建物の強度を独自に開発した計算手法で比較した。その結果、1回目の地震でダメージを受けて変形した建物は揺れに対する抵抗力が低下し、2回目の地震に耐えるためには現行基準の5割増の強度が必要だった。

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