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26日から2日間行われる伊勢志摩サミットまで1週間を切り、神奈川県警はテロ警戒レベルを引き上げて新たに機動隊を数百人規模で動員するなど、県内の警備を本格化させている。首都圏が無差別テロの標的となる事態を想定し、横浜市内のターミナル駅やイベント会場など警戒の目が隅々にまで行き届きにくい「ソフトターゲット」では、制服姿の警察官が警戒する様子をあえて見せることでテロの未然防止を目指す「見せる警備」を展開する。【村上尊一、木下翔太郎】
多くの鉄道利用者や買い物客が行き交う横浜駅では20日夜、「特別警戒」の腕章を付けた警察官が巡回を繰り返した。駅中央通路のJR線改札付近には二つの見張り台(高さ約30センチ)が設置され、機動隊員が周囲に目を光らせていた。
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