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ピープル

「そっくり人形」を作る 江口美千代さん /佐賀

江口美千代さん

「満足することはない」 江口美千代さん(69)=佐賀市

 「たかが人形、されど人形」。一つの人形に一つのストーリーがある。気づけばもう人形は生活の一部となっていた。

 楽しく明るくがモットー。昔から人を喜ばすのが好きで自分で作った紙芝居を子供たちに披露したり自ら劇団をつくったりしていた。父親が亡くなり、荷物を整理していた時、ふと父の着ていた肌色のシャツに目が留まった。これで何か思い出に作れないだろうか。約40年にわたる人形作りの始まりだった。

 木毛(もくもう)を詰め、紙粘土で目の位置や鼻の形を丁寧に整え、その人そっくりになるように作る。紙やすりで表面をきれいにし、1枚の古布をかぶせしわができないように広げていく。これがなかなか難しい。綿と針金で作った胴体に頭部を差し表情を付けたら、ようやく一つ完成だ。

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