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自閉症やアスペルガー症候群などの人を支える「発達障害者支援法」を10年ぶりに見直す改正法案が24日、参院厚生労働委員会で全会一致で可決された。衆院では既に可決されており、25日の参院本会議で可決・成立する見通し。発達障害者が「切れ目ない支援」を受けられるよう、国と自治体に教育現場でのきめ細かい対応や職場定着の配慮などを求めている。【野倉恵】
改正法案は発達障害があり、慣行や制度といった「社会的障壁」によって日常生活が制限される人を支援対象と定める。新設した「基本理念」で、支援は社会的障壁を取り除く方向で行われなければならないとしている。
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