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クローズアップ2016

日米首脳会談 沖縄軍属事件、収束へ躍起

 安倍晋三首相とオバマ米大統領は25日の会談で、強固な日米同盟を確認した。しかし、沖縄県うるま市の女性会社員の遺体を遺棄したとして米軍属の男が逮捕された事件が両国関係に暗い影を落としている。事件が浮き彫りにしたのは沖縄に集中する過重な基地負担だ。米軍関係者による凶悪事件が起これば、反基地感情が高まり、同盟関係の足元が揺さぶられるという構造的なもろさを露呈している。 【西田進一郎、影山哲也】

 「質問に答える前に、沖縄について、一言お話ししたい。私どもは非常にショックを受けている。このような犯罪は決して許せない。再発防止に向けできることはすべてやる」。オバマ氏は首脳会談後の共同記者会見で、記者の質問になかった米軍属による事件にあえて言及した。

 日米両政府とも容疑者逮捕直後から対応に追われた。カーター米国防長官は21日の中谷元(げん)防衛相との電話協議で、容疑者について「日本の法体系で対処されることを望む」と伝えた。過去の米軍人・軍属が関わった事件では、身柄の引き渡しなどを巡って日米間に意見が対立したり、時間がかかったりすることがあった。しかし、今回は「公務外」と速やかに判断し、カーター氏自らが日本の刑事手続きでの対処を求める異例の対応…

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