千葉・大多喜

返礼率高過ぎた?「ふるさと感謝券」廃止

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 千葉県大多喜町は、ふるさと納税の寄付者への返礼品の一つとしている商品券「ふるさと感謝券」を今月末で廃止する。寄付額に対する返礼率が7割と高く人気を呼んだが、感謝券がインターネットオークションで転売されるなど、「町内の店舗に来て使ってもらう」という本来の趣旨を逸脱して使われるケースが続発し、総務省からも対応を求められていた。

 感謝券は2014年12月、返礼品の一つに加えられた。1万円を寄付すると感謝券7000円分がもらえる仕組みで、15年度の寄付額は前年度の40倍近い約18億円に達した。ところが、ネットオークションで転売を図る人が後を絶たず、さらには特産品ではなく町と無関係の高級ブランド品などを感謝券で販売する町内業者も現れ、総務省は2月、「制度の趣旨に反する」と指摘した。

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