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22日まで中国・昆山で開かれたバドミントンの団体世界一を決める国・地域別対抗戦の男子トマス杯と女子ユーバー杯で、中国女子が3大会連続14回目の優勝を果たした。男子は8強止まりだったが世界ランキング上位がそろい、男女とも選手層は世界一だ。2012年ロンドン五輪では全5種目で優勝を独占。五輪通算で国・地域別最多の計16個の金メダルを獲得してきた。男子ダブルスでロンドン五輪と4度の世界選手権を制し、今大会のテレビ解説を務めた蔡贇さん(36)に強さの要因などを聞いた。
「選手を育てるシステムが充実している。だから、中国は伝統的に強い」と蔡贇さんは断言する。自身は9歳で体育訓練学校に選抜されて寮生活に入った。勉強は午前中のみ。昼以降は練習に打ち込み、「勉強のストレスはなく、競技に集中できた」と振り返る。
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