伊勢志摩サミット

「航行の自由」尊重 南シナ海問題 

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中国への名指しは避ける

 主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)は26日、政治・外交分野で東アジア情勢を議論し、中国が大規模な岩礁埋め立てを進める南シナ海問題を取り上げた。各国首脳は国際法の順守や「航行・飛行の自由」の重要性で一致し、27日の首脳宣言に盛り込まれる。中国への名指しは避けつつ、多国間の議論への参加を促す主要7カ国(G7)の姿勢を明確にした。

 議論では多くの首脳が、フィリピンが申し立てた南シナ海の領有権を巡る常設仲裁裁判所(オランダ)の判断が近く出ることを「極めて注目している」と発言した。ほぼ全域に管轄権を主張する中国は仲裁に従わない姿勢だが、「力による現状変更には厳しく臨むべきだ」との発言もあり、中国に自制を求めた。

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