島根原発

2号機耐震クラスを最低レベルに引き下げ案

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中国電力が原子力規制委員会の安全審査会合で示す

 中国電力は26日の原子力規制委員会の安全審査会合で、島根原発2号機(島根県)の発電用タービンなどの耐震クラスを最低レベルに引き下げる計画案を示した。新規制基準への対応や基準地震動の見直しで、現状の耐震クラスのままでは大規模な耐震工事が必要になることが理由だが、規制委は「安全性の向上につながらず許容できない」と厳しく批判した。

 島根2号機は東京電力福島第1原発と同じ沸騰水型で、引き下げ対象は原子炉で作られた蒸気が通るタービンや復水器など42設備。耐震クラスは設備の重要度に応じてS、B、Cの3段階あり、タービンなどは放射性物質で汚染されるためBクラスだったが、中国電は最低のCクラスにすると表明した。地震が起こると原子炉から外へ向かう配管の弁が自動で閉まるため「外側の設備が地震で壊れても放射性物質が漏れる危険性は低い」など…

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