米大統領広島訪問

米兵の被爆調査 森さん 抱き合い、涙

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所感を述べた後、被爆者の森重昭さん(中央)を抱きしめるオバマ米大統領。右下手前は坪井直・日本被団協代表委員=広島市中区の平和記念公園で2016年5月27日午後6時8分、久保玲撮影
所感を述べた後、被爆者の森重昭さん(中央)を抱きしめるオバマ米大統領。右下手前は坪井直・日本被団協代表委員=広島市中区の平和記念公園で2016年5月27日午後6時8分、久保玲撮影

「被爆死した12人の米兵も天国できっと喜んでいる」

 広島の原爆慰霊碑前でオバマ米大統領と対話した被爆者で歴史研究家の森重昭さん(79)=広島市西区=は約40年にわたり、被爆死した米兵捕虜について調査を続けてきた民間研究者だ。「原爆の犠牲者に国籍は関係ない」との強い思いから、国内外の資料をもとに被爆死した12人の米兵の存在を特定。原爆による死没者として広島市の名簿に登録された。

 森さんは、オバマ氏から「長期にわたり多くの米兵の調査をしていただいた」とねぎらいの言葉をかけられ、「被爆死した12人の米兵も天国できっと喜んでいる」と伝えたという。オバマ氏と抱き合った森さんの目には涙が浮かんだ。

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