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東日本大震災の津波で大きな被害を受けた石巻市雄勝町の波板地区で、住民のメッセージを刻んだ「波板石」(玄昌石)を防潮堤に飾る「メモリアルウォール」プロジェクトが始動した。訪れた海水浴客や観光客らに見てもらおうと、防潮堤の壁面に約4000枚を並べる予定。企画した団体は「海とともに生きていく住民の思いを未来に伝えることができたら」と期待を込める。【百武信幸】
プロジェクトは、住民と東北大の研究者、首都圏のアートディレクターらが参加し、2010年から地域づくりを考える活動をしている団体「ナミイタ・ラボ」が企画。団体は6月から、住民らのメッセージを裏側に刻んだ黒や灰色の石を、真っ白なコンクリートの壁面に張り付ける作業に本格着手する。
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