- Twitter
- Facebook
- はてなブックマーク
- メール
- リンク
- 印刷

ロシア語通訳で名をはせ、『不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か』『オリガ・モリソヴナの反語法』などのエッセーや小説でも知られる米原万里(1950〜2006年)が亡くなって今年で10年を迎えた。妹の井上ユリさんが素顔を明かす『姉・米原万里』(文芸春秋)が刊行されたのをはじめ、その不在を惜しみ、作品を改めて読む動きが広がっている。
この記事は有料記事です。
残り1222文字(全文1385文字)
ロシア語通訳で名をはせ、『不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か』『オリガ・モリソヴナの反語法』などのエッセーや小説でも知られる米原万里(1950〜2006年)が亡くなって今年で10年を迎えた。妹の井上ユリさんが素顔を明かす『姉・米原万里』(文芸春秋)が刊行されたのをはじめ、その不在を惜しみ、作品を改めて読む動きが広がっている。
残り1222文字(全文1385文字)