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熊本地震

田植えの季節 地面傾き水が張れず 農家落胆

田植え機の轍を手で埋めながら、苗を植えていく中村さん夫婦。なんとか全体に植えたが、奥の水路から手前までは十分に水が行き渡らないままだ

 「50年近く米作りやってきて、こんなことは初めて」。田植えの季節を迎えている熊本県阿蘇市車帰(くるまがえり)の農業、中村勝基(かつもと)さん(72)の表情には驚きと落胆が入り交じっていた。

 熊本地震の影響で例年より半月遅れていた田植えをようやく始めたが、水を全面に張り渡せない田があることがわかった。「田植えの2日前には水が張れたから大丈夫だと思っていたが、地震で土地が傾いてしまったのか、地下から排水路へ水が漏れているのか」と首をかしげる。

 水が行き渡らない所で田植え機をUターンさせると轍(わだち)で田がでこぼこになる。中村さん夫婦は、掘り返したような泥土を手で平らにならし、なんとか苗を植えきった。

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