参院選

解散を左右…「改憲ライン」78議席

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記者会見を終えて会見室を出る安倍晋三首相=首相官邸で2016年6月1日午後6時49分、宮間俊樹撮影
記者会見を終えて会見室を出る安倍晋三首相=首相官邸で2016年6月1日午後6時49分、宮間俊樹撮影

 安倍晋三首相は7月の参院選に合わせて衆院選を実施する衆参同日選を見送った。消費税率10%への引き上げ時期を今の衆院議員の任期(2018年12月)を超えて19年10月に設定したため、形式的には衆院解散のフリーハンドを得たことになる。ただ、首相は任期中の憲法改正を目指しており、解散戦略は今回の参院選の結果と密接に関わってくる。【中田卓二】

 参院で改憲案の発議に必要な3分の2(162議席)以上を占めるには、自民、公明両党と、改憲に前向きなおおさか維新の会、日本のこころを大切にする党で計78議席を獲得する必要がある。衆院では与党が3分の2を超える議席を持っており、参院選でこのラインを超せば数字上は発議の環境が整う。

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