- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県女川町が小型無人機「ドローン」で、熊本地震の被災地に届ける激励の動画を製作し、ホームページで公開を始めた。動画には、女川町の被災者や復興工事関係者約140人がつくった「ガンバッペ 熊本」の人文字が映し出されている。同町の阿部敏彦総務課長(57)は「女川も少しずつ確実に復興している。熊本のみなさんも苦境に負けず、力を合わせて乗り越えてほしい」と力を込める。
女川町は震災で中心部が津波にのまれ、住宅の約7割が全壊、流失。人口約1万人のうち死者・行方不明者は827人を数えた。震災から5年が過ぎた今も、高台の住宅地の造成が続き、仮設住宅で約1900人の被災者が暮らす。
この記事は有料記事です。
残り204文字(全文507文字)