ムハマド・アリさん死去

最強伝説に幕 3度王座君臨

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ボクシング、人種や宗教差別…戦いの連続の人生

 ボクシングの元ヘビー級世界王者、ムハマド・アリさんが日本時間4日、74歳で他界した。ベトナム戦争の徴兵拒否で王座を奪われた後の復活劇。人種や宗教差別への抵抗。晩年の闘病生活。20世紀を代表するスーパースターの人生は、戦いの連続だった。【ニューヨーク田中義郎、高橋秀明】

 1996年7月、米ジョージア州。アトランタ五輪の開会式に最終点火者として登場すると、世界中が息をのんだ。パーキンソン病の影響で手の震えが止まらない。笑顔をつくろうとするが、うまく笑えない。それでも聖火をともした。米国と戦い続けた男は、懸命に大役を演じ切った。

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