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アタラシゴト・社会を変える一歩

就労継続支援B型事業所 サリュ所長・瀬端万起さん、やりがいが小さな自信に

商品のポーチやアクセサリーを手にする「サリュ」の瀬端万起所長(前列右から5人目)、吉川陽子理事長(同4人目)らスタッフと利用者の女性たち=京都市上京区で、小松雄介撮影

 京都市上京区、路地に面した町家。ここで障害者のための就労継続支援B型事業所「サリュ」を運営するNPO法人Salut(サリュ)の瀬端万起所長(43)に話を聞いているうち、利用者の女性が1人、2人と輪に加わり、取材の席はすっかりにぎやかになった。「お昼休みに話に出てきた『茶をしばく』の意味がわからなくって、後で調べたら……」「調べたん!」「調べたんや?」。時折、脱線して笑い声がはじける。

 ここには心の病を持つ20〜70代の女性30人が通う。1階の一角はアンテナショップになっていて、明るい窓際に、女性たちが作ったカラフルな七宝焼のアクセサリー、つまみ細工の髪飾り、ポーチが並ぶ。2階が作業場で、ミシンやピンセットを使った繊細な手仕事を得意分野に応じて分担している。今春から加わったナカムラさん(27)は「きれいにできるようになったね、と言われると自信になる」。トクダさん(29)が「手芸…

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