北海道保護男児

「お父さんは優しいから許すよ」

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田野岡大和さんの病院での様子などについて、取材に応じる父貴之さん=北海道函館市で2016年6月5日午後1時52分、澤俊太郎撮影
田野岡大和さんの病院での様子などについて、取材に応じる父貴之さん=北海道函館市で2016年6月5日午後1時52分、澤俊太郎撮影

順調に回復、食欲も

 北海道七飯(ななえ)町の山中で行方不明になり、6日ぶりに保護された北斗市の小学2年田野岡大和さん(7)の父貴之さん(44)が5日、大和さんが入院する病院がある函館市で取材に応じ、順調に回復している様子や、置き去りにするまでの経緯を明らかにした。

 貴之さんによると、大和さんは4日まで続いた点滴が外れ、病院食をたいらげている。絵を描いたり家族とトランプをしたりして過ごし、「(母親の)ハンバーグやパンを早く食べたい」と話しているという。

 病室で大和さんに「つらい思いをさせてごめんな」と謝ると、「お父さんは優しいから許すよ」と答えたという。貴之さんは「申し訳ない気持ちでいっぱいになった」と声をつまらせ涙ぐんだ。

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