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田中優子の江戸から見ると

MIYAKE ISSEY

 国立新美術館でMIYAKE ISSEY展を見た。洋服か和服か、衣服か布か、伝統か革新か、男か女か、彫刻か衣か、染織か印刷物か、平面か立体かなど、あらゆるジャンルの壁と、そして世界のさまざまな民族文化の壁が溶けて合体し、軽々と宙に浮かび上がっていくような世界観にわくわくした。

 刺し子の技法、丹前のデザイン、刺青(いれずみ)の文様など、江戸ものを使ったアイテムを通して、私は早くから三宅一生に関心を持っていた。関心を通り越して「ひいき」になったのは、「プリーツプリーズ」の1990年代である。初めてそれを見たときは、既知の美と、今まで見たこともない未知の美の合体にくぎ付けになった。最初に買ったプリーツは、片足がズボンで片足がスカート。…

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