哲学者

西田幾多郎の旧居解体 一部、京大などで保管

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解体工事が始まった、西田幾多郎が暮らした民家=京都市左京区で2016年6月8日午前9時23分、小松雄介撮影
解体工事が始まった、西田幾多郎が暮らした民家=京都市左京区で2016年6月8日午前9時23分、小松雄介撮影

 日本を代表する哲学者、西田幾多郎(1870〜1945年)が約10年間暮らした京都市左京区の民家の解体工事が8日、始まった。マンション建設のためで、西田が原稿を書いた書斎や、考えがまとまらなかった時に何度も往復した廊下は、京都大総合博物館(同区)などで保管される。一般公開も検討する。

 西田は出身地の石川県で旧制第四高等学校の講師などをした後、1910年に京都帝国大学(現京都大)に赴任し、退職までの約20年間を京都で暮らした。歩きながら思索にふけることで知られ、晩年の散歩コースだった…

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