「工藤会」裁判

裁判員4人辞任 被告関係者の声かけで

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 特定危険指定暴力団「工藤会」(北九州市)系組幹部(40)が殺人未遂罪などに問われた福岡地裁小倉支部の裁判員裁判(中牟田博章裁判長)を巡り、被告の関係者とみられる男が複数の裁判員に「よろしく」と声をかけていた問題で、同支部が裁判員4人から辞任の申し立てを受けて7日付で解任を決定していたことが分かった。裁判員裁判で過半数の裁判員が辞任するのは極めて異例。同支部は辞任申し立ての理由は明らかにしていない。

 同支部は、裁判員6人と補充裁判員2人を選任していたが、4人を解任した後は補充裁判員2人を加えても裁判員は4人しか確保できない。今後の公判の進め方について、同支部は、裁判員を除外して裁判官だけで判決を言い渡す▽裁判員2人を新たに選任して審理し直す▽現在残っている4人も解任し、新たに裁判員を選び直して審理し直す−−などがあるとしている。

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