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メディアの戦い

アラブの春5年・第3部/1 希望見えぬ「偏向」 政府干渉、記者が疑念

カタールの首都ドーハで、取材に応じるアルジャジーラ英語放送の電子版責任者、イマド・ナイフ・ムーサさん=2月21日、秋山信一撮影

アルジャジーラ、反体制に肩入れ

 2011年1月下旬、チュニジアの革命に続き、エジプトでも独裁政権への抗議デモが拡大していた。アラブの変動を世界に発信したのが、カタールの衛星テレビ局アルジャジーラだった。デモの中心地だったカイロのタハリール広場に固定カメラを設置し、群衆の動きを常時追った。

 「我々も何が起きるか予期できなかった。ただ、現場で起きていることをありのままに映し続けた」。アルジャジーラ英語放送の電子版責任者、イマド・ナイフ・ムーサさん(46)は当時をそう振り返る。

 だが、同じ時期、南部ルクソール駐在記者だったハッガーグ・サラマさん(43)は局内の異変を感じ取っていた。反政権デモはルクソールでも起き、中心部に約500人のデモ隊が集まり、サラマさんが取材した。

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