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ひまわりEYE

微生物が生む「赤雪」

ひまわり8号による可視・近赤外の合成画像。雪が水色に見える。左から今年3月27日、4月27日=千葉大提供

 昨年春、日本の山岳地帯を覆う残雪が、一面真っ赤に染まった。「赤雪」という現象で、昨年の赤雪は過去にないほど鮮やかだった。

 赤雪という現象は、雪氷藻類と呼ばれる微生物の大繁殖が原因で起きる。この微生物は細胞内に赤い色素を持ち、光合成で繁殖する藻の仲間である。しかし、この微生物についてはまだ謎が多く、いつどのように広がり、どんな条件で雪を赤く染めるのか、詳しいことは分かっていない。

 地表面を白く化粧する雪は、地球への太陽光の吸収を制限するため、気候に大きな影響を及ぼす。特に、近年の気温上昇による積雪面積の減少は地球温暖化をさらに加速すると考えられる。

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