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朝鮮人捕虜尋問

調書の概要

 朝鮮人捕虜に対する尋問の概要は次の通り。

 Q 朝鮮人労働者を日本本土へ送る手続きはどのようなものか。徴用されるのか、それとも志願するのか。離れた家族と手紙のやりとりはできるのか。

 A 朝鮮人は1942年以来、日本に徴用されてきた。彼らは面(村)の事務所に通知され、1回につき300〜1000人が徴用されて船で日本に送られた。93戸の村で42〜44年の2年間に30人が徴用された。期間は2年とされたが、実際には3年か、それ以上と信じられていた。日本に住んでいたある捕虜は、炭鉱、鉄鉱山の労働や、飛行場建設に従事する朝鮮人と個人的なつきあいがあった。彼らは常に鉱山の最も深く熱い場所で、最悪の仕事を要求された。

 炭鉱で働く朝鮮人は1日に3円50銭を受け取った。樺太(現サハリン)の炭鉱で、地元民や日本人は1日に7〜24円を得たが、徴用された朝鮮人は固定給だった。通信は許されたものの、全ての手紙は検閲された。

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