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樹木葬

墓地を森林に再生 自然回帰志向・墓不足で注目

日本生態系協会が運営する樹木葬墓地「森の墓苑」を見学に訪れた夫婦ら=千葉県長南町で2016年4月10日、五十嵐和大撮影

 樹木周辺に遺骨を埋葬する樹木葬に、国内で初めて環境団体が乗り出した。千葉県内の土砂採石跡地に樹木葬墓地を開設。その運営で得た収益で墓地を森林に再生させることを目指す。自然回帰志向の高まりや都市部の墓不足から注目を集めている樹木葬は、「終活」と自然保護の両立を果たせるのか。

 「死んだら自然に返りたい。散骨もいいが、子どもらが『墓参りの場所がなくなる』と反対する。お参りできる樹木葬なら納得してくれるでしょう」

 千葉県長南町にある樹木葬墓地「森の墓苑(ぼえん)」で4月に行われた現地説明会に参加したさいたま市の牧野拓弥さん(75)はこう話した。

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